10日間の里帰りを終えて長男を連れて家に戻った。
初孫の誕生に家族中が何をするにも大騒ぎ。
ベビーバスを台所に支度して、おっかなびっくりの慣れない手つきで何とか沐浴をさせて
白湯だ、ボディクリームだ、耳掃除は、とやることがたくさん。
足りているのかよくわからないから母乳とミルクで様子を見ながらだいたい3時間おきに授乳。
危なくないよう細心の注意をはらった寝室に寝かせ、その間にせっせと家族みんなのご飯を作る。
そんな中ちょっとでも赤ちゃんの泣き声が聞こえると義父も義母も「泣いてるよ」
教えてくれているのはわかる。だけどこの一言がずっと私に重くのしかかってくるのだった。
『赤ちゃんは泣くのが仕事』口に出さないけど何度この言葉が心の叫びとなったことか。
泣き声が下に聞こえないように、あまり泣かないようにと初めての育児にそのプレッシャーも
上乗せされて育児書通りにはいかない子育てに悪戦苦闘しながらの日々を過ごした。
1人目の子育ては心にも余裕が無くて今振り返ってもどうやって大きくなっていったのか
あまり記憶が無い。
子育てはまさに自分がお母さんになる修行だ。
子供優先の生活は自分が我慢することもたくさんあるし24時間営業のようなものだ。
出産と同時に24時間営業のママコンビニ開店となりました。